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re-port#1 岩倉

  • 執筆者の写真: mumgypsy
    mumgypsy
  • 2023年3月10日
  • 読了時間: 1分

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夕刻の駅に降りて、すこしのあいだ佇んでみることにした。


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「わりと静かなところやな、あそこも––」


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季節はずれの、蝉の抜け殻を見つける。


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室外機と、目があったような気がした。


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草むらのなかに、なんとも言えない表情をした遊具が。まるで埋まっているようだった。


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たくましい草花に遭遇すると、果てしがない気持ちになる。


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ここに来なければ、あなたに出会わなかった。しかし、ここに来てしまったから、あなたに出会った。


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だれか、畳んだひとがいるのだろう。


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夜の湿度が漂いだす。鼻をつく、空気のかんじが、どことも似ていない。人工物と、もともとそこに在ったものとの融合が、三半規管を刺激して、すこしふらついた。そういえば、子どもたちの声が聴こえない気がした。犬と、散歩しているひとはときどき横切るけれど。


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