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re-port#4 宮川町

  • 執筆者の写真: mumgypsy
    mumgypsy
  • 2023年3月10日
  • 読了時間: 1分

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夜が明けて、朝が白んでいく時間。ゆらゆらと歩いていた。


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かつて、ここには、なにかが建っていて、そして、だれかの日常があったのかもしれない。


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朝は、気がつくと空を眺めていたりする。電線は、複雑に絡みあって、そして家々へと分かれていく。


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「京都の祇園がありますね、花街。そのちょっと行ったところに宮川町があるんです––」


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給水塔から湯気が立っているみたい。


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何百メートルもないくらいの、まっすぐの路地を、数分かけて歩いただけだった。しかし、その連続だとおもうのだ。ただ歩いて、あたりを見渡して、鳴っている音を聴く。それ以外に、なにができるのだろうか。だれかと話したあとは、ひとりになりたくなる。ひとりになって、ただ見て、聴いていたい。その連続のなかを、生きたい。


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